在宅ワーカーとクライアントを結ぶ

在宅ワークを実際にやっていく上で難しいところは、仕事を如何にこなしていくかという点と、それと同じかそれ以上に難しい問題として如何に仕事を探してくるか、という点にあります。いくら仕事をする能力があったとしても、発注してくれるクライアントがいなければ在宅ワーカーとして成り立たないのです。
在宅ワークにおいてはアルバイトのように、そこに仕事があるから出向いて行って面接を受けるというような形はとられません。仕事を発注してくれるクライアントを見つけてから自分という在宅ワーカーを売り込まなくてはならないのです。
しかしクライアントの側からすると「一見さんお断り」というか、いきなり信用の無い人に対して大切な仕事を発注するわけが無いのです。企業活動の基本を鑑みれば、これは仕方のないことでしょう。結果としてどうなるかと言えば、企業と在宅ワーカーを結びつける業者に頼ることになるのです。
この業者が提供しているサービスが俗にクラウドソーシングサービスと呼ばれるものです。ここでは一定レベルの質で仕事をして欲しい企業と、仕事をする能力はあるがクライアントとの結びつきが無い在宅ワーカーを結びつけるサービスを提供してくれます。
クライアントに対しては実績を持って在宅ワーカーを紹介し、在宅ワーカーに対しては実績に合わせてクライアントを紹介してくれるのです。在宅ワーカーはここで得た仕事でしっかりと実績を積んでいくことで、より大きく報酬の高いクライアントの仕事を請けさせて貰えるようになっていくのです。
冒頭に在宅ワーカーの難しさは、仕事を出してくれるクライアントを見つけることと言いましたが、この問題を解決してくれるサービスがクラウドソーシングサービスなのです。

在宅ワークのいろいろ

在宅ワークは、主婦の方が何かちょっとした収入を得たいという場合や、サラリーマンさん、OLさんたちが週末のお休みを利用して副業として在宅ワークをするというケースが目立ちます。いろいろな立場の人がいろいろな境遇で在宅ワークをするということは、それだけ在宅ワークにはいろいろな種類の仕事があるということになるでしょう。
もっとも基礎的なところでは、いわゆる「ポイントサイト」と呼ばれるサイトでポイントをためて、これを換金して副収入とするという方法です。これなら中学生くらいでもすることができますので、手軽さという意味では群を抜いているといえるでしょう。ただし、ポイントサイトの場合は、一般の社会人の方のお小遣い稼ぎとしても足りないレベルでしか稼げないのがふつうです。
となると、やはり何らかの「仕事」をするほうがやはり有効であると考えられます。近年注目を浴びているのが、「せどり」という方法です。これは、「古本屋」や「リサイクルショップ」、「海外サイト」などから安く品物を仕入れて、これを「ヤフオク」などのオークションに出品して利鞘を得るという方法になります。
あとは自身の得意分野を生かして、文書作成やイラストレーター、デザイナーなどのちょっとした副業にも人気が高いと言われています。

在宅ワークに潜む罠

在宅ワークは時間や場所にとらわれずに働くことが出来る魅力的な就労スタイルですが、インターネットを介して行われることが多く、これを逆手にとった詐欺まがいの行為を働く連中も少なくありません。
「仕事をして頂く方には、全員所定の講習を受けてもらっています。先に講習料として2万円を振り込んでください」とか「仕事をする機材は指定のものがありますので、購入のうえ仕事に着手してください。機材の購入料は4万円となります」なんて言葉を聞いたことはありませんか?そうこれらは在宅ワークで働きたいと思っている人を罠にかける詐欺商法です。
次はもっと具体的な事例を紹介します。都内のAという会社で「ホームページ作成業務」と言う触れ込みで在宅ワークの募集がありました。これにある男性が応募したところ説明会に来るように促されたそうです。男性は所定の説明会に参加したわけですが・・・
A社の説明員は「業務にあたっては当初指定のパソコンを購入してください」と言ったそうです。そしてその金額はなんと90万円・・・「いまどき数万円程度で最新型のノートパソコンが買えるのに90万円のパソコンって。しかもそれでホームページの作成ですか?」と男性は突っ込みたかったそうです。
更にそこからA社の説明員は「パソコンを買ったら、ホームページ作成支援講座を受けてくれ。受講費用は10万円」とか「仕事を発注できるレベルになっているか確認するテストを受けてくれ。テスト費用5万円」とか言い出したそうです。
この手のある意味明らかな詐欺は、パソコン事情や在宅ワークの事情に弱い、初心者の主婦層を狙ったものだと思われます。これ以外にも多くの在宅ワーク関連の詐欺は話が聞こえてきますので、十分に注意して仕事を受けるにしてください。

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